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ステンレス給水管工法(サップス・R)

給水管のステンレス化で半永久的に使用できる「サップス・R」工法

一般的なマンションの給水管に多く使われている硬質塩ビライニング鋼管は、経年変化によって劣化し、やがて鋼管内に錆が発生するため、築後約25年前後を目安に配管の更新が必要となります。

サップス・R工法とは

サップス・R工法とは長谷工が施工する新築マンションで採用してきたサップス工法をリフォームに転用した技術。共用部の給水管はステンレス管、住戸内は樹脂管に更新することで耐久性が高く、コストパフォーマンスを実現した工法です。
また、メンテナンスコスト低減や安定した水圧を確保する為の給水方式の変更も提案しています。

1. 共用部の給水管をステンレス管に更新

「ステンレス給水プレハブ配管工法」<特許3612112>
ステンレス管の期待耐用年数は約200年とほぼ半永久的で、錆びにくく、赤水などの心配がありません。

●工場加工により、正確で安定した配管材料を供給
長谷工指定の工場でステンレス管を加工するので、安定した品質を確保できます。

●現場で簡単に組み立て
加工された資材は、現場で素早く組み立てることができ、作業は効率アップ。施工の省力化で工期が短縮します。

●ハウジング継手の採用で省力化
ハウジング継手は、ネジ切り接合でないため施工作業が省力化できます。また、継手に柔軟性があるため耐震性が向上します。

共用部の給水管更新のイメージ図
パイプハウジング継手
2. 専有部(住戸内)の給水管はポリブテン管(JIS認定)に更新

ポリブテン管は腐食に強いため錆の発生がなく、水あかも付着しにくく衛生的です。また、曲げ加工が容易で、住戸内の壁を壊すことなく配管することが可能です。

●作業効率を上昇させる差込み継手(BL認定)を採用
狭いところでも、安定した施工精度が保てる差込み継手(プッシュロック:BL認定)で、手早く確実に行うことができます。

3. 解体・復旧を最小限におさえ、
 短い工期とコストダウンを実現

「住戸内配管の更新工法」<特許3945726>

●短い工期で生活への影響もごくわずか
長谷工ならではの設計により、標準タイプは短期間で給水管の更新ができます。内装面への影響を抑え、生活空間・時間への影響も最小限で工事が終了します。

ポリブテン管
専有部(住戸内)の給水管更新のイメージ図
作業の様子
4. 高架水槽方式から圧力ポンプ方式に変更

「共用給水管更新工法」<特許3961643>

●圧力ポンプ方式に変更し、いつもきれいな水を供給
溜め置きする高架水槽給水をやめ、場所をとらずに作動音も少ない強力な圧力ポンプを新たに設置。きれいな水をそのまま供給する安心の給水システムが実現します。

●仮設給水を無くして工事費を圧縮
(物件により採用できない場合があります)
圧力ポンプ方式に変更することで、多額のコストがかかる仮設給水が不要となり工事費が圧縮、しかも既存の配管設備を生かしながら更新していくため、各戸の断水時間も大幅に短縮します。

●立て管の露出を極力抑える工夫で、美観を保持
長谷工独自の設計により、大規模な給水管改修工事でも外観への影響はごくわずか。美観も資産価値も保持します。

●直結増圧給水方式への変更も
近年、直結増圧給水方式の採用範囲の拡大に伴い、直結増圧給水方式への変更も提案しています。

サップス・R工法の特徴

■ 工事費半減:新工法で工事費用が大幅に軽減します

・工場加工でコストダウン(共用部)
・現場作業の省力化で、経費を軽減
・ネジ切り不要で配管コストを削減
・配管作業は基本的に点検口などから行い、内装面の解体、復旧費を削減(専有部)

工事コストの比較グラフ
■ 工期短縮:工期を短縮、断水時間も最小限です

・断水回数や給水制限時間を極力圧縮
・工場加工で、現場作業を軽減(共用部)
・専有住戸内の工事は1日で完了(標準タイプの場合)
・最低限の解体・復旧で施工を省力化し、工期短縮

■ 品質向上:クリーンな水、美しいマンションを維持します

・ステンレス管とポリブテン管使用で、半永久的に耐用
・高架水槽をなくし、よりクリーンな給水システム
・システム化工法により安定した品質を確保(共用部)
・美観をそこなう露出配管をさけ外観もスッキリ
・設備はもとより構造にいたるまで、長谷工の技術者がトータルにサポート

この工法は、長谷工が設計・施工した、コンバス物件(標準設計を用いた生産システム)を基本に開発しています。既存マンションの設備仕様によっては、この工法のメリットが活用できないものもあります。詳細についてはご相談ください。



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